社会保険労務士の難易度と魅力

このページでは社会保険労務士の難易度とその魅力について伝えていきたいと思います。

まずは難易度についてです。

社会保険労務士は、行政書士同様、難易度Aの項目なっていますが、どちらかといえば、 行政書士よりも試験の難易度は高いように思えます。その説明の前に下記をご覧下さい。

受験者数 合格者数 合格率
平成20年度 47,568 3,574 7.40%
平成19年度 45,221 4,801 10.60%
平成18年度 46,016 4,286 8.90%


合格率を見ると平成19年度を除き、10%をきっています。過去にさかのぼっても8~9%を 推移しているので、やはり難易度の高い試験だと言えます。

冒頭で行政書士より難易度が高いと言いましたが、合格率だけ見ると社会保険労務士の方が 高くなっています。
では、何故社会保険労務士の方が難易度は高いのか理由は2点あります。

  • 試験範囲が広く、覚える量がたくさんある。
  • 行政書士より受験者のレベルが若干高い

社会保険労務士の試験科目は8科目もあり、覚えなければいけない量は膨大で、 細かな内容まで問われる問題も多くあります。
この量を短期間で覚えるのは、至難の業で、勉強時間は行政書士よりも必要となります。

次は受験者のレベルです。社会保険労務士の受験資格は、「4年制大学、短期大学、高等専門学校卒以上」という条件があり(受験資格の一部)、ある程度、学力水準が高い受験者が多く、 尚且つ社会保険労務士の試験を本気で狙っている人達が受験するので、しっかりと対策を 立てて挑戦しています。
これらのことで行政書士より難易度が高いと感じております。

では、社会保険労務士に合格するにはどうすればよいのか?
その答えは、勉強時間をしっかりと確保するここと、満点を狙う学習をしないことです。

先程も説明したとおり、社会保険労務士は覚えることがたくさんあるので、当たり前の話ですが、 勉強時間の絶対数は必要です。
勉強する内容にもよりますが、最低でも1000時間は必要ではないでしょうか!

又満点を狙う学習をすることはいけません。というよりも満点を狙うための知識量を頭に詰め込むのは不可能と思える程の量です。
よく大手予備校の通信教育の教材で、全ての過去問をカバーするような内容になっていますが、 あれではいつになっても合格できないし、必ず消化不良を起こしてしまいます。
ですので、これから社会保険労務士に挑戦しようとする方は、合格点をちょっと超えるくらいの 勉強を心がけてください。
すべてを完璧に覚えようとしないことです。
そういった勉強をして1年で合格できた人もいます。(通常は2~3年)

社会保険労務士の魅力

社会保険労務士の魅了は、行政書士同様、小資本で独立できることです。自宅で開業して、 仕事をすることが出来るので、資金的なリスクはほとんどありません。

又仕事内容は、企業の保険関係の手続きの代行や人事関係のコンサルタント、 さらに年金の請求手続きも行うことが出来ます。
簡単に言えば各企業の「ヒト」に関して専門的知識を利用して様々な問題を解決する お手伝いをしていく仕事です。

今は経済不況と雇用の多様化で企業が人事関係で何らかの問題を抱えていて、 現場での需要が求められています。
特に中小零細企業は労務関係の整備が整っていないケースが多いので、なおさら必要とされます。
さらにこの不況はまだまだ続くと予想されていますから将来のことを考えれば、 今取得するのには持ってこいの資格ではないでしょうか!
企業に勤めてではなく、開業していて成功している人なら年収1000万円以上稼いで方も たくさんいます。

試験に多少苦労はしますが、その分仕事の需要が多い、これが社会保険労務士です。


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